東京では中古マンションの値段が上がっているとか。
そんな話を聞くと、移住と同時に東京のマンションを売ってしまったワタシは、
すぐに売らずにいた方が良かったかな？などと損した気になる。
でも今となっては、売りたいときが売り時だったのだ、と諦めるしかない。
ワタシのマンションは売った当時、ちょうど築30年だった。
都会のマンションだとまぁ何とかそこそこ値段が付く末期の築年数である。
賃貸にして貸そうかなとも考えたけど、売った場合に比べても労多く、対して
儲からないのでやめたのだった。
ところで今の住まい近くに8階建てマンションがある。いわゆる別荘仕様の
リゾートマンションだ。
建った頃は80年代半ばだから築30、31年でバブル初期の頃かな。
調子に乗って不動産会社が造って、バブルの頃は結構、高値が付いてたのかも
しれないね。
ウチのあの古家と同じで、当時買ってしまった人がまだ所有してたら泣いてる
だろうな・・・
カワイイ丸顔～
今の売値は１ＬＤＫだと200万位、２ＬＤＫで350万くらいで激安。
東京のマンションは値上がってても田舎のリゾートマンションにはさして影響は無し。
マンションの寿命は50年位と言われてて、このリゾートマンションは
どうなっちゃうのかな～？と、近所の事でもあるので少し心配してたけど、
最近はちょっと状況が変化してきた。
マンションの駐車場に停まっている車が明らかに以前より増えてきたからだ。
そして不動産サイトで調べてみたら、あのマンションの売り物件が出ていないのよ。
前は何部屋も売りにでていたのに・・・
もしかして、別荘仕様の築古マンションだけど、200、300万の低価格だから
年金世代が今までの家を処分し、終の棲家として購入しているのかな？
「終活」って事でしょうかね。
大きな広さの部屋はないから単身者ってのもありうる。
どちらにしても小さな子供のいるような世帯は居ないのでシニアばかりなのは間違いない。
シニアの単身者世帯が増えたのか？
シニアの動向に変化が出てきたのか？ うーん謎だ。
ちょっと、興味深いのであのマンションのシニア住民達を静観してみようと思います。
