ワタシの時代は、4年制大卒女子は就職先がないと云われていた

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ワタシが短大を卒業したのは1985年で、昭和60年でした。
今調べたらその翌年からあのバブル景気が始まったらしい。(それから5年後に
崩壊した)
そして男女雇用均等法もその頃丁度制定された。

あー、そういえば、確かワタシの時代は、4年制大学卒の女子は就職先がないと
云われてたっけ。それは22歳で卒業、就職してもすぐ適齢期になって寿退職して
しまうからとかいう理由だったと思う。

だから進学を決める時、迷うことなく短大を選んだのだ。

この男女雇用均等法ができて一応、職場における男女の差別を禁止し、男女とも
どの面でも平等に扱いなさいという、お達しが国から出されたけど実情はまだ
全然だったと思う。
かろうじて就職戦線だけは女子も採用されるようになったくらいだったかな。

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短大からの友人では就職せずに留学したものも何人かいた。

そういうコ達は英会話力を磨いて日本に帰国し、外資系の会社に就職したりと
キャリア志向だったけれど、その彼女達も皆結局、キャリアの道は頓挫し、
40歳になって見合い結婚したり、日本法人閉鎖(現地採用だとこういう時簡単に
解雇となる)ということになって転職を余儀なくされたり。

今となってみるとキャリアを積んで仕事で出世しているものは誰もいない。
そんなもんである。

世の中キビシイのだ。
まぁ短大の英文科レベルの学歴と留学経験位じゃダメかもね。

今更ですが、あの時、選択肢は色々あったのにどうせ進学するなら
就職需要云々に惑わされず、頑張って4年制大学に進めば良かったなぁと、
ちょっと後悔してますね。

 

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