「今時の男性は、結婚制度が男にとって不利だということに気づき始めた」
「結婚相手には仕事を辞める気の無い女性と確認してから決める」
世論調査で若い男性の意見を知って、ふーん、最近はそうなんだ、やっぱりなと。
妻子を抱えた働き盛りの男性がリストラされたり、一流企業が倒産したりをワタシはこの目でバッチリ見てきた世代です。
どんな大企業に勤めていたって先の事はわからないです。薄々こうなるのは判っていましたね。
大企業は一度辞めたら社員で働くのは無理
相手が好きなのでどうしてもとか、子供が絶対欲しいとか、そういう理由が無い限りは積極的に結婚したい男子は増えないでしょうね。それだって共稼ぎを望むのが普通かな。
さて先日、姉夫婦と姪っ子が実家に来た折に雑談していた時、姪っ子(24歳)が早く結婚して専業主婦したい発言があったのです。
この姪っ子ときたらお給料も良く、女性も長く勤務出来そうな安定した企業に勤めているというのにもったいない。
まぁ、若い娘だからとりあえず結婚したいので、とその先の事はあまり深く考えてないのでしょう。
「Aちゃん、一度辞めたら、もうそういう大きな会社で、しかも社員でなんて働く事できないよ~」と叔母のワタシも老婆心から一言意見しましたが、驚いたのが義兄の発言でした。
「お父さんとお母さんの頃は結婚して子供が出来たら女は退職し、専業主婦の時代だったけど、今はそんな時代じゃないよ。お前は仕事続けなさい」なんて言ってました。
この義兄はワタシの記憶では、その昔姉が妊娠した頃「子供が家に帰ってきて母親が不在なんてだめだ」と言っていたのです。
妻を専業主婦にしておけるだけの収入はあった人でしたが、そんな考えだった人でさえ、昨今の時代の変化を思うと、女も経済力を持っているべきと思うのでしょう。
この話題についてはまだ書くことは色々あるので次回また。
コメント
全くその通りです、今の時代の男はすべての責任を負えるほどの経済力はありません。
男もそれを承知しているから女性に経済力を求めるし、僕のように家事はなんでもできる男も増えましたので、そもそも専業主婦が必要ありません。
これからは女性も経済力を持つべきでしょう。
これからはお互いに稼いで協力し合うという型が普通の家庭像になるんだと思いますよ~、ワタシは子供がいないけど、若い世代にはこういう心得で頑張って欲しいと思います。