先日は館山の日帰り旅行は食事の方が不味くて楽しさ半減しました。この話をバイト先のコックさんに話したところ、旅館、ホテル等の食事の値段というのはコストに建物の施設管理費が組み込まれるのでどうしても割高に設定されてるそうだ。
しかし、その割高なのと料理が不味いのと比例するわけないので、単に料理長の腕が悪いんじゃないかとのこと。もう、それ聞いてガックリヨ~、ワタシが行った旅館の料理長はハズレの人だったみたい・・・(泣)
ホテルや旅館にずっと勤務してたら料理人として腕の伸びしろは止まってしまうそう。
大人数分の料理を一遍に用意する事が求められるから、創作性なんて追求できない。腕を研鑽するなら、専門の飲食店に勤めるのがやっぱり王道で、普通、料理長などを務める人はそういう飲食店で長く勤めてきた人がなるらしいけれどね。
さて、今回は不味い料理にあたったけれど、実は九十九里へ越して来てから、今まであちこち外食したけれど、「美味しい~、東京だってココまでのお味のお店はそうそう無いよね~」と感激するお店が数件ありました。
旬に食べるいわしやあじの刺身は東京で食べるのと違って新鮮でプリップリだし、あんなにふっくらとサクサクした食感のアジフライは初めて食べました。やっぱり地物を料理してるっていいよね。
それに東京の有名店で修行した人達が地元に帰ってきて開業してるお店もけっこうあるので、田舎料理人とバカに出来ないレベルなんですよ。
夏に海に遊びに来る旅行客もクチコミで美味しいお店をけっこう知っている。海に近い店は夏のシーズンだと昼も夜も混んでて、地元民がエライ迷惑をこうむります。7月から8月お盆過ぎまでは我慢です。
ここまで書いてはっと気がつきました。ワタシ、けっこう九十九里に胃袋を掴まれているようですね。。。