ずるい人は幸せにはなれませんよ

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20代の頃のある時期、少し休息しようと会社を辞めて無職だった時がありました。3か月しのげば失業保険も出るし、でも毎月の家賃が無職には重い重い。

2か月くらいはゆっくりしたけど、少しでも家賃の出費を補填しようと知り合いに紹介され、アルバイトに行くことにしました。それはお店番(店員さん)の仕事だったのですが、超ド暇なお店でした。メーカーの宣伝用のお店なので、売上はどうでもいいという。

だから楽は楽でしたが、如何せん暇すぎて、こんな事してたら人間ダメになりそう…的な感じ。社長さんは元々ある小売りの会社に勤めていたそうですが、店舗の管理運営業(多分そんな業種かしら?)で独立したそうです。

当時で32、3歳の人でしたが、何と云うか、ひと言で言えば「徳の無い人」です。
とても野心家な人で、計算高いなぁという印象。人を利用してやる気がプンプンで、これでは誰も慕うわけ無いですね。

一緒にやっていた後輩に突然辞められたり色々苦労したそうなのですが、仕事がウマくいかなくなったから負のオーラが付いたのか、元から負のオーラがある人なのか?人間ツイテないループに陥るとなかなか抜け出せないものです。

そんな感じで従業員も居着かずに皆すぐ辞めてしまいます。ここに長居は無用と思いましたが、ワタシは義理で何とか3か月だけは頑張って続けました。

今までの人生で腹黒いなぁと思って危険を感じた人はこの社長ともう一人だけだったかしら? 社長は仕事がうまく回らないせいで、手伝っていた奥さんとも険悪になってたし、八方塞りだったかも。

今どうしているか知る由もありませんが、自分だけ得すればいい的なズルい考えは改まったかしら?あの加藤諦三先生も「ずるい人は幸せにはなれません」と断言してらっしゃいます。

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