ウチの父親は去年9月から認知症のため神経内科にかかってますが、担当医から介護申請した方が良いよと勧められ、年末ぎりぎりに役場の高齢者支援課で申し込みました。
初めて知りましたが、高齢になると「介護保険資格者証」というのをすでに貰っているのですね、要介護認定申請書にはその保険番号を記入するのです。
そして調査員さんが実際に自宅に来たのが1月の半ば。認知の進行度合いと体の不具合度合いの調査でしたが、ウチの父親、認知症の薬を飲んでるのに、なんか少しづつ進行してるんですよね。
やっぱり治る病気ではないし、薬を飲んでも気持ち進行が遅れるくらいにしかならないみたい。調査員さんとの質問にトンチンカンな返答するのは相変わらずで失笑しました。
体の方は歩けても杖無しは無理だし、休み休みの歩行しかできません。本人が運動するのを嫌がるので散歩もしてないから筋肉が弱くなる一方でもうどうしようもない。
まぁそういう事で結果は、先日やっと要介護2の診断を貰いました。「2」だとひと月20万位の介護サービス費支給となってるんですね。デイサービスで歩行のリハビリでもやらせようかしら?
でも介護保険料を無駄に使うのもいけないなぁと思う、だってこれって税金だもの。ウチの父親になんかお金かけるの無駄だわと思ってしまうよ。
本当に歩行困難になったら介護施設に入れるしか無いけど、今後も自宅で普通の暮らしです。今88歳で、あと何年の寿命があるかしら?でも既に88迄生きたなら御の字じゃないかしらね?厚生省も家族も長生きは望んでませんて。
それにしても、ウチは田舎なので特養老人ホームがあちこちにある。でも特養老人ホームは要介護3からしか入所できないのが悔しいです。