この人とならうまくやって行けると思って結婚したはず…

スポンサーリンク

死んだ人の悪口は供養になるというけれど、うちの母親ときたら亡くなった父の悪口を良く言うんですよ。

年寄りなのでこの先の未来より、過去の方に気持ちが向くんでしょうね。

あの時はああだった、こうだったと思い出し、まぁよくもそんなにいっぱい不満があったもんだと感心すると共に、死んでから女房にボロクソに言われて、父親が情けなくなる。

昔は言えずにぐっと我慢してきたせいで、今になって積年の恨みとなり愚痴をこぼしてるというわけ。

スポンサーリンク

離婚はなかなか出来なかった時代

面倒なので好きなだけ悪口を言わせていますが、こういう顛末になった両親を見て、娘として思う事は色々ありますね。

すでに祖父が亡くなっていたため、母の長姉は親代わりとして、妹を早く結婚させたかったようです。それで半ば強引に見合いをさせ結婚しろと圧力をかけたという。

見合い結婚だと、最初は相手に愛情なんか持って無いのが普通だろうと思います。

結婚生活でそれを作り上げていくしかないので、そう思って結婚すると思う。

だからお互いに、相手に自分を好きになって貰わないといけないだろうし、嫌われたりしないようにしないといけない。ウチの両親にそんな気持ちがあったかどうか… 

例えば、子供が居ればもう何言ったって逃げられやしないと高をくくり、思いやりのない扱いを妻にしたり、
ぞんざいに扱われた妻の方は、深く傷付いて夫を拒絶するようになる。ウチの両親はこういう結婚だったのかしら。

何だかわざわざ合わない人結婚してしまったのかもしれない。前世の報いを受けて何か学びの結婚だったのかな。

もしお互い違う相手と夫婦になってたらあんな父でも愛情深い夫、こんな母でも愛される妻になれたかもしれません。。。

ウチの父と母、それぞれの人生はもっと豊かになってたかもしれないと思うと、夫婦の相性は大事ですね。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
親、身内
スポンサーリンク



ちょっとアレですけど、セミリタイアしました
スポンサーリンク
error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました