誰でも最初は信じてしまうよ…　捜査二課を語る詐欺②

さて、昨日の続きですが、

最初は警察からの電話なんて、一体何の用だろうとドキッとした。

そして●●さんですか？と、自分の名前を知っていたので信じましたよ。

おや？と思ったのは一旦電話を切って、着信番号が携帯からと分かった時。

先方が聴こえづらかったのが私にとって幸いだった。

これから騙そうとするわけだから、スムーズに会話が通じないとイライラするよね。

それもあって、こいつは面倒だからと諦めてくれたのかもしれません。

たまたまだったけど、一旦切って、冷静になる時間があって良かった。

皆さん、最初はすっかり信じてしまう

というわけで、調べたらyoutubeで捜査二課からの詐欺電話の動画が数件ありました。

だいたい皆さん、最初は警察からと言われて信じてますね。

詐欺グループは何らかの方法で、電話番号と名前を取得してる。

どこから漏れたか不明だけど、でもこれって完全に防ぐのは無理だと思う。

あなたの口座が詐欺グループに使われたので、一味ではないかと匂わせ、事情聴取したいと言ってビビらせる。

遠くて行けないと言われるのは承知の上で、最初から電話で事情聴取やりますよと、

その時に住所や生年月日の情報も取ろうとする。

更に、他の口座も調べるため、残高は一旦預かるから、警察の口座へ移すようにとか言って誘導するそうですよ。

でも、掛かって来た電話で、住所と生年月日を言われて合ってますか？は有りだけど、

こちらから言わせようとしたら怪しい…とピンとくるのでは？

 

 

多くはこの辺りで気付くだろうなと思いますけど。

そもそも事情聴取は電話でなんかしないし、疑いがあるなら警察が出向いてくるそうです。

しかし、お金を取られた被害者も多く居るそうなので、すっかり信じ込んじゃうのね。

やっぱり警察と名乗られたら、慌てても無理もないかと思います。