コールセンターバイトで思い出す事 その②

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昨日のコールセンターネタが好評なので、もう少し思い出す事を書いてみます。

ワタシが居たのはもう7~6年前なのですが、そこには当時30前半位の男女が結構バイトしてました。
大卒でまともな感じな人も多く、彼らがちゃんと就職せずに何故ここでバイトの身分で働いているのかしらと不思議だったのですがアレですよ、今でいうアラフォークライシス世代だったのです。

 

2年前はポッチャリのアンちゃんでした

日本は新卒重視なので最初でつまづくと挽回するのは難しい。運悪く就職超氷河期で新卒の就職活動でつまづいた人達だったんですね。

チラとこぼしているのを聞いたけど、面接に行っても毎回不合格ばかりで落ち込んで、そうなると取り合えず今はバイトで結構稼げるからイイやとなってしまうと。
そうなる気持ちは解ります、責められないですよね。

政府は今頃になってこの世代が将来無年金で生活保護予備軍になるのを恐れて救済策を出してるけどどこまで出来るのか。。。

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支払いを溜めると高額になって払えなくなる悪循環

公共料金といえど、3ヶ月も滞納となると数万円のまとまった金額になるので、そうなると1ヶ月分さえ払えない人は完済なんてそうそう出来るわけない。

停止ギリギリでひと月分だけやっと払って、次の月も又ギリギリで支払ってと、毎月停止告知の紙が投函されてから払うという綱渡り生活なんて、普通の神経の持ち主なら耐えられません。

一度個人のクリーニング店から停止するの待ってくれと泣きつかれた事がありました。
一般家庭と違って半端ない使用料なので料金が月5万とかで、3ヶ月分だと15万の滞納だ。大金だよね。

ウチは商売だから供給ストップされたら困るとしつこく言われましたがどうにもなりません。ひと月分の5万円も払えないならそのうち絶対止められてしまう。

商売に欠かせない必要経費の、そのお金が無いなら早く廃業した方が傷が浅いのに。

こんな支払いが滞るようじゃその商売はもう続けない方がいいよと思った次第です。

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