愛猫のノンが亡くなって、ちょうど一ヶ月経ちました。
やっぱりあの子の代わりはいないし、私の唯一無二の猫さん。
あーぁとため息が出てばかりで、まだまだペットロスは続いてます。
飼い主の心を読むメンタリストみたいな猫だったな。
カンが良すぎて面倒だったけど、ノンちゃんの霊感には恐れ入ったのよ。
ウチの母の容態が悪化して臥せってた時、
ノンちゃんには人間が見えないものが色々見えてたと思う。
残りの時間が迫ってると
目を真ん丸して、寝てる母の横を凝視したり
母が息を引き取ったあと、葬儀屋さんが来るのを待ってた時も、
ノンちゃんが母のベットに乗って、右往左往したのでびっくり。
遺体が有るのに何してんのと思ったけど、
あの時まだ母の霊がそこに居て、
ノンちゃんに声を掛けてたんじゃないかな。
他の猫たちは嫌がる中、母の側で寄り添ってくれたのはノンだけだったから。
ユズにお気に入りの場所を横入りされたノンちゃん、困った顔してましたね…笑
そしてノンちゃんは自分のことも、
そろそろ最期が迫ってきたのが、分かってたと思います。
これはノンちゃんに限らず、今までの猫たちもそうだったな。
残りの時間が少ないから、出来るだけ私と一緒に居て甘えたいんだ。
普段はしたことないのに、えっ、こんな時に膝に乗るの?とか
隙あらばと甘えに来てた。
ノンちゃんも最期の二週間ほど前からは、
夜寝てる布団の胸元に乗って来て
重くて苦しかったけど、降ろすと可哀想なので我慢。
布団から腕を出して、ノンを撫でてあげながら不安になった。
まだ駄目だよ、まだお別れは早いからねと、ノンちゃんに言ったけど、
あぁもうすぐなのかなと、
心のどこかではわかってたよ。