こう言っては何だけど、父親が亡くなって半分肩の荷が降りたというか、ホッとしてる所があります。親を看取る責任の半分は終わったので、やっぱり気が楽になったかな。
もう半分の責任ですが、母は今のところ非常に元気でまだ当分はあの世へ行きそうもない。
イヤーほんと、あと10年位はもしかしてイケるんじゃないのかと思うわー。
高齢になったら一人暮らしが気楽は本当だ
亭主が死んでイキイキするというのも世間体が悪いけど、しかし前に書いた通り、高齢になったら一人暮らしの方が気楽というのは真実ですよ。母を見てつくづく思うわ。
体力的にも、自分の事だけしていればいい生活は理にかなっています。
そういうわけで、まだ半分肩の荷が降りてないワタシだけど、母親が死んだらどう思うかなと最近チラと考える。
父の時よりは悲しむだろうけど、年の順に人間が死ぬのは自然なことだしね。母親には申し訳ないが、愛猫が死ぬよりは悲しくないかもしれないなぁと思う。
だって猫は寿命が短いからね。
ワタシはそもそも死んだら不幸とは思ってません。人間にはそれぞれ寿命があって、それはあらかじめ決まってるという。
それを全うしてあの世へ行くのは、これまた自然な事なんですから。
母親が死んでしまったら天涯孤独状態になるけど、その代り自由になれるし。
風の吹くまま気の向くまま。それもいいかなーと思ってます。
こういう風に思えるのも、身体が健康だからこそなんですが。
自慢じゃ無いけど、親から貰ったのは健康なこの体質だけよ。
何か病を持ってたら心細いし頼りたくなって、とてもこう潔くはいかないかな。