最近、知り合いでお母さんが亡くなった人がいるのですが、そのお母さんは彼女が五才の頃、実父と再婚した後妻だった人。
実父は既に亡くなっているから、兄弟姉妹が相続人です。
相続登記しようとしたけど、義母は結婚離婚を何度かしてた人で、自分たちでやるのは無理と諦め、司法書士に相続登記を依頼しました。
そして、戸籍を辿って行くうちに、前夫の連れ子と養子縁組してそのままだったと発覚。離婚した時に解消してなかったようです。
戸籍謄本で問題発覚多し
その子には相続権があるため探す羽目になったそうですが、ほとんど他人なのに、とんでもない話ですよね。
司法書士さんからも凄い大変だったし、経費もかなりかかってしまったと。料金は20万だったそうですが。
割といい加減な義母さんだったらしいけど、養子縁組の事は本人も忘れて覚えていなかったっぽい。
それでその養子の子はというと、今だと60才過ぎくらい。
あちこち転籍してたので探すのに大変だったそうですが、結局既に亡くなっていて、家族も居なかったという。
ご家族がもし居たら相続権が発生して、またすごく面倒だったと思いますよ。
こういうケースだと職業特権がある司法書士じゃないと、とても無理ですね。素人じゃ難し過ぎる。
そしてウチも戸籍謄本を見てびっくりすることありました。
母親は5人姉妹の3女なんですが、戸籍謄本には6女と記載されてた。
母方の祖母には夭折した女の子が3人も居たわけですが、母親は聞いてないし、全然知らなかったと言うの。
80才を過ぎて、まさかの真実を知ることもあるんですね。