離婚して出戻って来た友人が高齢者施設で働き始めて、
こういうところに入るようになったら、人間もう終わりだな…としみじみ言っていたのよね。
それを聞いた時はピンと来なくて、フーンそうなの?と思っただけでした。
そりゃあ老人相手だもの、手間のかかることばかりでビジネスライクになるだろうな。
介護士さんは忙しくて、心がこもった優しい対応する余裕なんかないよ。
至れり尽くせりを期待しちゃいけないよね。
自分でやれるうちは自宅で暮らす
実際に働いてる友人は内情がよく判ってるから、やだやだと思うところがあったのだろうな。
施設へ入所する高齢者は、各々程度の差があるだろうけど
自分の面倒を自分でみれなくなって、家族もお手上げなレベルじゃないかと。
ウチの親は施設入所しなかったけど、父親は最期に終末期病院へお世話になりました。
父は身体が大きくて体重もあったし、私が介護するのは不可能。
病院の看護師さんはというと、やっぱり相当ビジネスライクでしたね。
表情が無いと言うか…
冷たく感じたけど、でも全然悪く思っていません。
自分がお手上げになった父の世話をしてくれて
仕事とはいえ、有難いことですよ。
そんなこんなで、自分自身の最期はというと施設入所するつもりは全然なし。
自分で何とかやれるうちは、この家が好きだし、最後までここで暮らしたい。
80過ぎたらヨタヨタで認知症になるとか、
そんなの今から心配してもしょうがないこと。
まぁそうならないよう、心身健康に過ごして年をとっていきたいなと思います。