昨日はひとしきり、ノンちゃんを抱っこして、お別れをしました。
まだ手足の硬直はしたまま、身体の方は柔らかくなっていた。
これが本当に本当に最期になるから、
今までのように撫でてあげて、しっかり胸に抱きしめ
「一緒に居られて楽しかったよ、今までありがとう」と伝えました。
生きてる時は、大人しく抱かれるなんて無かったですけど…
暴れられて無理だったわ。
ノンちゃんは老衰じゃなくて、闘病も無かったので
やつれも無く、見た目はきれいなまま。
まるで生きてる時の寝顔のようでした。
純血種とか雑種とか、こだわりは無いけれど…
けっこう重いなと思い、ノンちゃんの体重を計ったら4キロもある。
だからパッと見、病気持ちとは思えないし、
毛並みもフワッフワのツルッツルで、さすがブランドの猫さん。
しかし、純血種だからこそ、病気にかかりやすいのかも。
2月の誕生日を越すのが今度の目標だよ、と言ってたのに
12才にひと月足りなかったです。
ナナちゃんに対して、ノンちゃん塩対応に笑ってしまいます。
最期のエコーの画像に、下の方に丸く黒いものが写ってたので、
これは何ですかと聞いたところ、便が詰まってると言われました。
恐らく、気張ることが出来ず、出せなかったのだろうと。
力むと血流が上がるので心臓に負担がかかる。
それが出来なかったのは、やっぱり心臓が限界に来てたんだな…
でも…
もし発病した去年の9月に逝ってたとしたら
私のショックが大き過ぎたと思います。
そう思うと、
心の準備期間をくれたのかな?
飼い主思いのノンちゃんだから、きっとそうだと思います。