50代は老後に向けて一番貯金をする時期と一般に言われてますね。
子供の教育費が終われば、定年までの数年間は一番お金を蓄えられます。再雇用になってからじゃ収入はあてに出来ないものね。
定年後、老いるばっかりの身でキツイ労働が出来るわけ無いし、やっぱり、お金を稼ぎたいなら50代までだよってことです。
60歳になった時、暮らしに困る状態だけは避けたい。といっても、暮らしについての金銭感覚は個人差が有りますわ。
維持費は段々と負担になってくるよ
他所の方の家計にまつわる記事を読んで、この人、お金が無い無い言ってる割りにはそんな所にお金かけて、ちょっと身の丈超えてるんじゃないの?とよく思います。
自営業をやってる知り合いの家で、ローンを組んで3階建ての屋上のある家を建てましたが、でもそういう家は維持費がかかるんですよ。
毎月の電気代は2万以上で、10年おきに屋上の防水塗装が必要。その度に30万かかるんだと。
大きい家だから固定資産税もかなり高い。
商売がうまくいってる時は払っていけたけど、不況で減収になったらもうお手上げになり、その家は結局、競売にかけられました。
元々土地は自前だったのにね。高額な家を建てたせいで全てを無くしてしまった。
自営は浮き沈みあるのに、分不相応だったんでしょう。
昔、お隣のマンションがルーフバルコニー付きだったんですが、しょっちゅう床の塗装を塗り替えてたので、灼熱の太陽を真上から浴びるのは、塗装が傷むんだなーと思いましたね。
やっぱり家も持ち物もシンプルが一番、維持するのも面倒だし経費は最小限にしたいな。
大きな家は掃除が大変なので住みたいと思った事ないですけどね。