ライフラインが一つでも止まると生活の全てが狂ってしまう

停電くらいならすぐ復旧するだろうと侮っていたら、とんでもなかった。実家の方は9日の朝4時からまだ停電継続中です。

今日昼ごろに実家に行こうと台風後、初めて外出したらなんとガソリンスタンドは列を成してるし、コンビニでは弁当やパンの棚はすっからかん。

大きなスーパーに3時過ぎに行ったら、肉魚の生鮮品はいつも通りだけど、お惣菜、弁当、寿司、パンはきれいに売り切れでした。

わースゴ…と圧巻な眺め。買い占め過ぎじゃないのか？この光景は…前にも見ました、東日本大震災の時と同じ。でも震災の時よりまだマシか。あの時は、お店全部の棚がカラでした。

そして実家はというと、近くの田んぼの水が溢れて、家までの道が深さ10cmくらい浸水してました。
途中に車を停めて長靴に履き替え、バシャバシャと水の中を歩き実家へ。両親の顔を見ると意外と顔色は悪くなかった。

防災の備えをするべきだなと

エアコン無しで平気なのかと気をもんだけど、窓を開け放せば耐えられない暑さでは無かったので年寄りでも何とか大丈夫そうです。
食料は冷蔵庫にあり、ガスと水は使えるので食べるものはあるという。

ライフラインの中では、やっぱり水無しが一番辛いか。水が無いと洗ったり出来ないしね。
今回、ワタシの地域は何事も無く済んだけど、せめて水を箱買いしておこうと思いました。

ホームベーカリーで焼いたパンとコンビニで何とか買えたアメリカンドッグを差し入れして、それから買い物へと出かけたら街のショッピングセンターはいつもより賑わっている。

電気が停まってるから涼みに来てる人が多いそうです。そうか、その手があったかと納得しました。