最近、新しくパート先に配属された男性が居るのですが、この方珍しくアルコールが苦手でほとんど飲めないそうです。
若い修行時代、上司に飲みに付き合わされて、延々と酔っぱらいの相手をさせられた。
下っ端の身だから朝早く出勤するのに、それが大変辛かったそうです。
いや―解ります、飲めない人間が酔っぱらいに付き合わされるのは本当に苦行です。
ワタシも美味しいと思ったことが無いし、そもそも体質がアルコールに合わず、一杯以上飲むと身体の調子が悪くなる。
節々が痛くなるので、神経痛みたいな感じでしょうか。
ストレスの拠り所がアルコールだったかも
しかし全く飲めないよりも、適量の飲酒は出来る方が良いのかなと思います。
でも、ベロベロに酔っ払って乱れたり、だらしなくなる飲み方はホント嫌。
ウチの父親が酒好きで、酔っ払って気が緩み、言動行動にタガが外れるのを幼少の頃から散々を見てきました。
そんな父親を今思い出すと、あれはストレスの拠り所としてお酒に逃げてたんじゃないかと思い当たりますね。
父親にとって現実の生活や仕事は自分の希望とは違ったんだろうと思います。
妻とは不仲だし、幼い子供たちがいて生活費がかかるから自由に使えるお小遣いも足りない。
しかし全てを放棄するほど無責任になれず、我慢する。
身動きできない状態の上に、仕事のストレスも足されたら、酒で憂さを晴らすくらいしかなかったんじゃないかなと。
お酒を飲み過ぎる人は自己実現できなくて、ストレスが溜まってるんだろうと思ってます。
誰でも理想通りの人生は困難ですよ。
しかし不満ばかりで何も改善しようと努力もしない人は運にも見放されます。
もがきながら、少しでも自分が楽しく生きられる方へと努力すれば道は開けると思いますね。