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愛が足りてない人

昔、20代の頃ですが、職場のとある先輩が常務のお気に入りでした。

飲みの誘いとか食事会とかに呼ばれたり、先輩はお酒に強かったし、飲みの付き合いも良かった。

もちろん二人きりではなく複数人が参加してたけど。

私も参加したことあるけど、先輩と常務がいやらしい関係…なんてことはなかったよ。

あからさまに好意が態度に出てたけど、常務は先輩が可愛いって感じだったね。

他の人も言ってたけど、もちろんそれは女性として

先輩は常務の好みのタイプだったろうと思う。

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運の良し悪しはどうにもならない

そしてこういう風に、会社の力ある立場の人のお気に入りだと

先輩には何かとお得なことがいっぱいありました。

実力とか努力とか関係なしですから、もちろんそれをよく思わない人もいた。

妬み嫉みって…醜いよね。

それで先輩に意地悪してたけど、なんか不毛だよな~と思ったわ。。。

たまたまの巡りあわせで、気に入ってくれた上役が居た。

先輩は運が良かっただけなのよ。

運の良し悪しはどうにもならないって。

人を妬んでマイナスオーラを出せば、更に運が下がる。

悔しくても、どうにもならないことで思い悩んでもしょうがない。

こういう時はスルーするしかありません。

 

 

さて、この齢になってみたら解ってきたことがある。

あの時に妬み嫉みに駆られた人たちって、愛が足りてなかったんだろうなと思うよ。

愛が不足してると心が荒む… これは本当にそう。

だから上役の寵愛を受けてる先輩をみて、過剰反応したのではと。

自分も愛し、愛してくれるものが居て、心が愛で満たされてたらとても穏やかだよ。

意地悪心なんて起きないね。

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