人手不足で困ってるのに早期退職者を募集する企業が多い

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最近なんだかなぁ…と思うのは、人手不足で困ったと外国人労働者を雇おうとしてる一方で、経費カットで早期退職者を募集し、人員削減する企業が多いことだ。

余りにも二極化され過ぎて、本当のところ生産人口は足りてるのか、足りてないのかどっちなのか。職種が違うからというなら、どうすれば万遍なく行き渡るのだろうか。

昔、ちょうどバブルが弾け景気が悪くなり始めた頃のこと、知人のご主人は日本IBMに勤めてたのですが、早期退職者募集に応募して会社を辞めました。

あれから何十年も経ったけど、日本IBMって何度も早期退職者募集で人員削減を実行し、尚且つ悪どいリストラをしてるとの評判も聴く。
知人のご主人は30代半ばだったのですが、若いうちに辞めて大正解だった。全くアコギな会社だなぁという印象です。

 

去年は銀行や百貨店業界のリストラが顕著だったけど、今年はNEC、東芝、エーザイ、アステラス製薬、千趣会、三陽商会などが早期退職者募集してますね。

しかも45歳以上…という条件をつけている会社が殆んどで、50歳前後からは伸びしろも無いし、もういらないよという事なんでしょうね。。。

早期退職者募集をすると会社に貢献してる優秀な社員も辞めていく可能性が多い。能力ある人ほどリストラするような会社に見切りを付けて、とっとと辞めてしまいます。

 

辞めなかった人も、人員が減った分の仕事量が増えて過重労働になったり、仕事のモチベーションだって下がりますよ。

これでは会社だけに依存するのは危険だな思う。会社員は他にも収入の道は考えておかないと中高年になって泣く羽目になります。
せめてマネーリテラシーをしっかり身につけて置くべきかなと思いますよ。

コメント

  1. 佐藤 より:

    どうなんですかね。日本は解雇規制が強いですから、代わりに転勤やら配置転換もあります。

    あと、年功序列なので年齢を重ねるだけ成長して貰わないと給与と合わなくなりますから。。。

    最後は駄目な人ほど会社にしがみつくのかもしれません。

  2. ユウ より:

    会社に利用されるのではなく、こちらが利用する気持ちでいないとなぁと思いますが。

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