多分、皆が薄々気付き始めたかなと思うのは、経済力と健康な体があればひとりの方が幸せなのかも…という事実です。
政府は子供を産んで欲しいから、おひとり様は困るだろうけど、だったら婚外子を法的に認めればいい。未婚でも経済力があり、子を持ちたい女性って結構いるはずですよ。
少子化対策でバンバン子供を産んで貰うにはそれ位しないとダメかなと思う。
日本は物凄い勢いで単身世帯が増えていて、高齢者はひとり暮らしの方が満足度が高いという結果が出ているという。
年取ってから誰かの世話するのはシンドイ。自分の事だけやっていればいいという生活は楽でストレスが無いから、ひとり暮らしは理にかなっているのだ。
それに、誰かに頼れると思うとかえって呆けてしまいますよ。実際、ウチの父親はワタシが近くに越してきたのを境にアレよアレよという間に呆けました。
ボケを招く要因は…
それに反して近所の子供の居ないお年寄り夫婦などは、ヨロヨロしてても頭は呆けていない。誰かに依存出来るという気の緩みがボケを招くのは一理あると思う。
ワタシは常々、本当に好きな人が居る場合か、もしくは子供を持ちたい人以外は結婚のメリットってないんじゃないのかと思っていました。
旧来の価値観で、結婚して子供を持つのが幸せとか、家族が居ないから不幸などと言う、ステレオタイプな人は浅い人間。そんな単純なことで幸不幸が決まるほど人生は簡単じゃないよ。
ウチの親の世代あたりだと、独身は不幸という認識がまだまだ強いですが、そういう古い世代もそろそろ鬼籍に入り始め、世代交代しています。
不変な価値観なんてこの世にないのだと自覚している事が老害にならない秘訣だと思います。