赤の他人のワタシが心配しなきゃイケナイのかしら?

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ウチの近所には90代のダンナさんと80代の奥さんの高齢者のご夫婦が居ます。尋ねて来る親戚は一度も見たことがないのでお子さんは居ない様子。

デイサービスなどのお世話にもなっていないので自分達夫婦二人で何とか自立生活をしています。とはいえ、福祉サービスの申し込みなどするのは煩雑ですから年寄りに出来るワケがありませんね。

家の周囲に粗大ゴミが置きっぱなしで散乱状態、近所の者としては嫌だなぁと思うのですが、何しろもう年齢が年齢なのでそろそろ迎えが来るからしょうがない、と思いながら4年経ちましたけどね。笑
もう長くないなんて思うと意外と長生するのかも、ウチの父親もそうだしね。

 

というわけで、このご夫婦は福祉サービスを一切利用していないので、何処へ行くにも自家用車利用となるのですが、しょっちゅうぶつけたりこすったりするので車は傷だらけ。

以前乗っていた軽自動車の、折れたらしきサイドミラーをガムテープで修繕してて驚いたことがあります。これじゃ車検通らないだろと思ってたら、やっぱり新しい中古車に買い換えてました。
その中古車も一年も経たずフロント部分はスリ傷だらけ。90過ぎて運転なんてそもそも無茶なんだけど、買い物に行けなくなるから止めるわけにはいかないのでしょう。

 

多分どちらかが亡くなればもう片方だけでの暮らしは成り立たないと思う。
でもそうなるとこの人達、自分で福祉課にサポートお願い出来るのか。老人ホームに入所するにしても自分じゃ手続き出来ないだろうし… 

独居老人の生活が崩壊するのを見過ごすわけにもいかず、いざとなれば赤の他人のワタシが役所に電話して情報提供しなきゃいけないかしら?

自分の親の始末も未だなのに、他人の始末の心配しなきゃいけないなんて… 何かワタシへの重しなのかと思うこの頃なんです。

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