何だか自分の人生ってこうじゃないなぁと、昔よく思うことが有りましたね。
ならばどうだったらいいのか、どういう人生ならしっくりするのかしらと考えてみるものの、それも良く解らない。今思うと完全に自分を見失っていたんだろうなと思う。
日々の仕事に追い立てられてると目先の事で頭が一杯で、なかなかそんなことを考える余裕は無いです。
そうしてようやく本気で考えた時にはもう40代になっていたというわけ。女の40歳というともう人生守りに入りますよ。
自分以外に依存して人生振り回されるのじゃなくて、何があっても自分の足で立っていなきゃいけないな、というのは強く自覚しましたね。
そういうわけで、40代になってよくよく考えてみた結果、早期リタイアを目指すと決めた。その後、リタイアして金が足りなければバイトすればいい。なのでセミリタイアなら何とかなるかと思いました。
だけど、目的があると人間って辿り着けるものだなぁとつくづく思います。
セミリタイアを目指してますとコメントをよく頂きますが、その目的を持った時点で半分叶ったも同然かと。
強く望めば突き進めるし、あとは思い切って実行する。心配性じゃセミリタイアは出来ないです。
現在はストレスのない程度に労働して小銭を稼いでます。花や植木を大切に育て、キレイだなぁと思う、美的な感性を持てる心に余裕がある暮らしって素敵だわ。
寿命を87歳(女性の平均寿命)とすれば40半ばで折り返し地点となる。
健康寿命を70代とすれば、体力気力の十分な50、60代で散々っぱらやりたい事やらないと勿体ないよねと思うのですよ。