ワタシはdマガジンと契約していて、文春、新潮と週刊現代などオヤジ週刊誌の愛読者です。
最近の週刊現代は死んだときの手続き特集が多いのですが、今回はおひとり様の死後の手続きというので興味深く読みました。
高齢者の独居死は10年前と比べると倍以上に増えてるそうです。ワタシも予備軍だし、この先はもっと増えそうですね。
記事を読んで怖いなーと思ったのは、生前何も準備せずに独居で死んでしまった場合だ。
遺言書はとりあえず書くべき
財産なし、預貯金もゼロで死なれたら最悪らしいです。
それに親兄弟や甥も姪などの法定相続人が誰もいない人が、遺言も書かずに死ぬと大変な事になるんだと。
警察が6親等以内で順番に連絡をしていくそうで、そこで運良く、はとこに当たる人に連絡が取れ、渋々でも遺体の引き取りや死後の手続き等を引き受けてくれたとする。
しかしはとこだと法定相続の権利がないため、故人に遺産があっても一銭も貰えないそうです。
善意で引き受けたのに経費分も全て持ち出しとは酷いじゃないの。
でも遺言書がなければどうにもならず、全ては国庫に入るのだそうです。
おひとり様は気楽、誰にも迷惑はかけないわと思ってたけど、自分も気をつけなきゃなぁと思いました。
遺言書の他には公共料金、携帯電話やインターネット通信会社、クレジットカード会社など、料金が発生してしまうこれらを解約するため連絡先を残すのは必須。
後はなるべく面倒をかけないよう断捨離を進めておくことですね。
ワタシの場合だと兄妹が亡くなってたら姪に死後の面倒をかける事になるでしょうね。
最低でも数百万ぐらいは経費と手間賃として残し、後は宜しくねと遺言を残しておこうかなと思います。
コメント
わたしには姪が一人しかいないのですが、わたしが老いる時には姉夫婦も老いるわけで、こっちまでは手が回らないだろうと予想できます。
最後は本人が希望しない中で面倒をかけてしまうので、できるだけ残してあげたいとは思っていす。
わたしは銀行と証券口座の四分の3がネット上の物で、それらは通帳があるわけでもないので黙ってたら姪もわからないだろうなと感じています。やはり最後は通帳とハンコを残しておくべきか、又は遺言書に口座番号とパスワードを残すべきか、遺言書く前に突然死したらその口座のお金はどうなるんだろう…、そんなことを考えています。
迷惑かけたらやはり遺恨を残すので財産目録等の一覧は必要ですね、パスワードと口座一覧も。エンディングノートを買って今から書き記しておこうかなと思います。