パートから帰って朝食しながらテレビを付けたら偶然BS放送で朝ドラの「なつぞら」をやってました。
BSでは一週間分を土曜日に再放送していますが、それでついつい一週間分を観てしまいました。
時代設定は昭和の戦後。戦災孤児で東京で浮浪児をしてた9歳のなつが兄弟と別れ、北海道の酪農牧場へと引き取られ…というのが最初のストーリーです。
頼る大人を失くし、腹を空かせて泣く妹を9歳のなつがあやす様子が健気。
さすがに涙腺がウルウルします。
今はこんな大人な子供はいませんよね。
昭和12年生まれ、ウチの母となつは同い年
成長したなつ役は広瀬すずちゃんだそうで、エライ美少女になりそうですね。
さて、ワタシがアラ?と思ったのは松嶋菜々子よ。
牧場の奥さんとは思えないくらい色白でセレブ風。もうちょっと田舎臭く日焼けした風が良かったんじゃないの?
粗末な綿の服を着て子供をおんぶして登場したのですが、おんぶ紐をバストの上、胸板でバッテンにしてます。
あれだと安定が悪くておんぶなんか出来ないような。。。
違和感はありますが、さすがに美人女優に胸をプルンとさせたおんぶ紐姿はさせられないでしょうね。
実はウチの母親は北海道の出身でドラマのなつと同い年の昭和12年生まれ。
祖父は戦争に行きましたが無事戻って来たし、子供時代の戦争中の体験話も大変だったというのを今まで聞いた事が無い。
なぜリアルな話をしないのかなと思ったら、北海道は戦地にならなかったから。
ドラマの中でなつが、夕食時の白飯やおかずが一杯の様子を見てびっくりするシーンがあったのですが
北海道では戦中戦後食べ物に不自由しなかったんですね。
だからウチの母親も悲惨な戦争体験していない。
そういうわけで戦争の記憶に世間とのズレが有ったわけです。
コメント
朝ドラ、何気に見てしまいますね。北海道は今でも農産地ですしね。
ウチの実家も農家だったから食べ物には不自由してなく、学生の疎開を受け入れていたとか聞いたことがあります。
何気に朝ドラ見てるけど、受信料払ってないですけどね(笑)
普段はラジオ派なんで土曜日まとめて観ようかなと思ってます。朝ドラは久しぶりで「朝が来た」以来でした。それにしても場所が変われば戦時中の状況が全然違ってたんだな~と驚きです。