「テレフォン人生相談」は過激な回答過ぎて、ドラマより面白い

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ニッポン放送の「テレフォン人生相談」というのをご存知ですか? 最近この番組にハマってます。
平日11時からで15分程の放送で、1966年に始まったすごい長寿番組なのですが、日替わりで回答者の方々も変わるのですが、どの回答者もなかなかの名回答をしてくれるのです。

やっぱり一番スゴイなーと思うのは加藤諦三先生と大原敬子先生のコンビですね。
この2人の精神分析に基づいた回答が半端ない。悩みの真相心理をズバッと指摘する。


一体この方たちの本職は何なんだろと調べてみたら、加藤先生は大学の社会学の先生をやってた人で大原敬子先生は幼児教育家でした。
本職は精神分析医でもないのに相当人間の心理に精通しているので驚きです。

悩みの本質を言い当てられて驚く相談者は何人もいたし、回答を聞いて怒り出す人や反論して電話をブチッと切った人もいました。
いやー、けっこう過激な回答ですけど、回答者の先生方は本気で相談に乗ってるんだなーというのを感じるので「悩み相談NO.1」だと思います。

それにしても人の不幸は蜜の味とよく言うけれど、ワタシは他人の悩みというのは勉強になるなぁというのが率直な感想。
「同居してる嫁は大人しくて良い嫁だと思ってたが、偶然お嫁さんの日記を読んでしまったら自分の悪口をいっぱい書いてあり、驚き戸惑う姑」とか、「妻の携帯をみたら浮気相手とのメール。離婚も考えるが不妊治療の末に授かった4歳の娘と離れたくない夫」だとか。

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大まかに文章で書くと一方的に相談者の方が被害者っぽいけど、実は・・・と回答者が悩みの奥を暴くのでドラマより面白い。

フロイトだとかユングだとか精神分析の本をチラリと読んだ事あるけど、難しい言葉で書いてて頭に素直に入っていかなかったなー。
わかり易くてけっこう俗っぽい、このテレフォン人生相談はおススメです。

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