有識者によるトランプ大統領の評価ってホントまちまちですね。
アメリカの著名投資家ジョージ・ソロス氏によると「トランプ大統領で市場は低迷へ、政策は失敗すると確信」だとか。トランプ氏の政策が不透明な点を考えると、世界の金融市場は今後低迷するとの意見です。
確かに目先、米国の雇用が増えたりしても、賃金の経費がかかるため価格が高くなって売上げが悪くなるとか、TPP脱退にしても長期的にみて米国経済の成長に悪影響がないかどうかかなり不安なところは ありますよね。
どうなるやら心配ではありますが…
そうかと思うと日本人で米国共和党全国委員会顧問アジア担当の「あえば 直道」という方は、
TPP不参加は、別の方法で中国包囲網機能が補完されるならば日本にとってウェルカムである。トランプとプーチンは、公言し合っているように肌が合う。
「米露同盟」が結ばれる場合には、日本はそれに加わり3国同盟化、少なくとも仲介等により優位な立場で絡まなければならない。
トランプ氏は日本について実際はそれほど悪印象を持ってないので、全てはこれからだ、という意見です。
ただこの「あえば 直道」氏は「幸福の科学」の幹部だそうなのでイマイチ・・・???です。
でも、米国内のトランプ氏に対する多くのデモやハリウッド俳優達がこぞってあんなに反発するのをみてると「どうしてそこまでするんだろ?」と疑問なのです。
森永卓朗氏の云うとおり、トランプ氏は人種差別が根底にあるのではないか?それは真実なのかもと心配です。
最近名指しで貿易不均衡と批判されたのは、メキシコ、中国、日本等、みな有色人種です。たとえばドイツは日本より米国に輸入してるのに名指しはしていない。これって白人種だからですかね?
このトランプ氏をうまく懐柔できる外交が日本に出来るの?
とりあえずこの4年間、波風立てずに日経平均暴落などがないような外交を望みますよ。。。