毎週金曜日夜の「ダウンタウンなう」を面白く視聴してます。先週はたまたま坂上忍が休みで和田アキコさんが代わりだったけど、いっそのこと和田さんがレギュラーの方が面白いような気がします。
ゲストが前川清サンで、大昔のデビュー当時の頃、19歳の和田サンは前川サンの事が好きだったそう。もう40年くらい前の話、今だから言える事ですね。当時、背が高くスラリとした若者だった前川清さんはモテモテだったとか。
その前川さんの車で、海へ初デートに行った時のこと。うっかりキーを挿したままドアをロックして閉めてしまった。
そうそう、ウチの父もソレやらかしたことがあります。途方に暮れる8歳のいたいけなワタシを横目に、父は針金を窓の隙間から差し込んで必死にロックの棒を引っ張ろうとしたのです。
針金は何処から調達したのか覚えてませんが、なんとそれでロック解除成功しました。子供ながらに大したもんだ、と驚いた事があります。普段は全く気が利かない父親が、くだらぬ事にやけに器用だったのでした。
さて前川さんはウチの父みたいに針金作戦は出来なかったようで、JAFを呼ぶことにしたそう。そのため2人で公衆電話を探して延々歩き、やっと見つけて電話しても何とも要領得ず、頼りない前川さんに和田さんブチキレて帰り道は大喧嘩となったそう。
そりゃそうだわ~、最初のデートがこんなガッカリ出来事じゃ、もうご縁が無かったって事でしょう。それから数年後に前川さんは、あの宇多田ヒカルのお母さんの藤圭子さんと結婚することになったのですね。
ところでワタシ、藤圭子さんが自殺された新宿のマンション前を良く通っていたんです。新宿でも静かな場所の、ごく普通のマンション。こんなところで飛び降り自殺とは大変驚きました。
華やかな世界で一度は成功し、結婚し、我が娘は天才。離婚したとはいえお金だってある。スペックは羨ましいくらいでも、幸せになれるかどうかなんてわからないのですね。。。