3月に書いた記事の「この先の人生長いので老後婚もいいかな」はワタシのブログの人気記事ランキングで上位です。
これに書いた通り、老後に向けて手を取り合って一緒に暮らしていける相手、笑いを共有できる気の合うパートナーが見つかれば、結婚しても良いのではないかしら?と思いました。
わざわざ入籍などとハードルを上げなくても、事実婚とか内縁関係で良いじゃないの?と思ってましたが、しかし、老後を見据えてとなると、突然病気で入院、保証人、住民票、年金、さまざまな手続きが正式な家族じゃないと出来ないのです。内縁関係じゃ限界があり、出来ても相当手間がかかったりする。じゃ結婚する方が簡単だよね、と思った次第です。
その後ネットニュースで熟年婚が増えているという話題もあり、「あらま、ワタシって先見の明があったんじゃないのぉ?」とちょっと得意な気分でありました。
そしてここへ来て阿川佐和子さんの老後婚ニュース。文春の手記を読みましたが、やはり結婚の動機の中にはワタシが思うのと同じような事が。
やはり皆、同じことを考えるもんですね。。。
ワタシの友人には霞が関の公務員だった叔母さんがいました。その叔母さんが50歳ぐらいの頃、地方の公務員の方と知り合い、その後妻さんとなりました。お相手には既に嫁いでいる娘が2人いたそうです。
さてそれから10数年後、ある日夫が、娘達と養子縁組してくれと叔母さんに頼んできたそうです。自分が死んだ後、妻である叔母さんに分割された自分の遺産を、娘達に渡して欲しいという思いがあっての事だったそう。
しかし叔母さんは姉娘の方とは全く気が合わず、険悪な関係でした。しかも自分自身もそれなりの預貯金等の資産があったので、それも含め自分の死後、継子達の手に渡るなんて絶対嫌と拒否。結局、養子縁組しないままご主人は亡くなったそうですよ。
まぁ、ワタシがこの叔母さんの立場でも、やっぱり憎たらしい継子なんかにビタ一文あげたくないですよねw
老後婚と云えど、子供が居る場合は養子縁組などの問題があり、これはよく考えておかないといけませんね。
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