今って人手不足ですね。ワタシのバイト先でも募集を募ってもだれも来ないですよ。こういう売り手市場の時は条件をより良い提示するしかないですね。
企業も正規雇用はなるべく避け、人件費のかからないバイトや契約社員を雇いたいというのがあるからお互い様だよね。
そう言えば2008年のリーマンショックの後は随分と厳しいご時世が続きました。あの頃ワタシは社員だったけど、今と違って雇用環境は本当に厳しかったと思う。
その後まもなくワタシは会社を退職し、通勤が楽なバイト生活になったけど、まだ景気はかんばしくないし、社員の職は競争率が高かったと記憶してます。
さてリーマンショックはサブプライムローンという住宅ローンが崩壊したのが原因でした。このローンは低所得者向けで最初は低利率で返済し、数年経つと利率が上がるローンです。こういうローンって日本にもありましたよね?名前が思い出せませんが…
もし貸し倒れになっても家は値上がりするから、売れば損しないという前提で、本来、貸付出来ないようなレベルの人にも貸付してしまった。
しかしその後、徐々に景気が落ち込み、不動産価格も値上がりするどころか値下がりしたのでサブプライムローンは崩壊したのです。
結局家を売っても借りた金額を下回るので借金が残る→返済出来なくなり自己破産→金融機関は貸し倒れになり、不良債権を抱え倒産、
証券化されたサブプライムローンはどの金融商品に紛れてるのかわからなくなりパニック状態になったのです。
アメリカのドキュメンタリー番組で、当時の不動産業者が「マクドナルドの店員にもサブプライムローンで買わせたよ」と笑いながら言ってたのを観て憤りを覚えましたね。
フリーターやアルバイトにも貸したのだから無責任なもんです。
ワタシの座右の銘は「無知は損をする」です。やはり頼りになるのは自分だけ、知識を持たないと他者に云い様に利用されるだけです。