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「釣った魚に餌はやらない」という心理

「うちの主人は外面が物凄くいいのに、うちに帰って来るとブスっとして不機嫌なので困ってます」という、夫の内面の悪さに苦しめられている奥さんからのラジオのお悩み相談。

交際中は本当に楽しい人だな、と思って結婚したのに、今は毎日、夫のご機嫌を伺って心底疲れてしまったのだそうだ。

こういう話はよく見聞きするけれど、ずっと一緒にいる人がこんな偏屈では、楽しくも何ともなくて辛いだけ。夫婦の会話や話し合いが出来なければ、そもそも一緒にいる意味がないなと思う。熟年婚だったら有り得ないことだけどね。

こういう「釣った魚に餌はやらない」のは、心理的に頼っていながらその人が嫌になるからである。

夫婦になり、近くなった相手に愛と保護を求めながらも同時に依存心も出て来てしまう。しかしその依存心=自分の弱みがあると思うと、嫌になり反発したくなるのだそうだ。


そして反発心は敵意となり、自分への怒りとなる。そして依存しているが故に、自分の怒りが自覚出来ない。結果、出口を失った怒りの感情が最後には不機嫌さとなって現れるのだそうだ。

こういう人は心理的に独立出来ていないからで、元をただせば母親との関係、体験が尾を引いているのだそう。

人によって印象能力の差があり、同じ体験をしても受け取り方は違うし、受ける印象の強さも違う。だから同じ家庭で育った兄妹でもそれぞれになるのだという。

というわけで、人間の心の闇の原因って、ほとんどが子供時代の親との関係性なんですよね。加藤諦三先生もいつもテレフォン人生相談で言ってますから。


それを聞くと、親が子供に与える影響って本当に計り知れない程重過ぎると空恐ろしくなります。
酷い親のもとに生れて、体験の影響を受けやすい性質の子供だったりしたら本当に罪深い事になるよね。

こういうのを知ると、ワタシのような人間が親にならなくて良かったなと心底ホッとしたりするわ、だっていつも未熟だわ~と思う事は多いのです。

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