ワタシは温泉が大好きで、旅行に行って温泉旅館に泊まったりすると一日に3回くらいはお湯に入ります。ダラダラとお湯に浸かったり、サウナに入ったり風呂場でゴロリと休んだり長湯します。
そんなワタシと相性バッチリの温泉大好きの友人がいるのですが、彼女の親は温泉好きが高じて熱海と草津に大浴場のあるマンションを所持しています。どちらのにも何度も行かせて貰ったけれどお湯ならやっぱり草津がイイ、山深い土地の温泉はそりゃあもう格別です。熱海は草津の湯に比べるとアレだけど、東京から近いので便がいいですけどね。
さてその温泉付きマンションを購入したのはバブルが弾けて少し経った頃で、どちらも図面の段階で購入したのだそうですよ。最上階のルーフバルコニー付きという好条件の部屋なので、そうやって早期に申し込まないと当時は競争が激しくて買えなかったそう。
確かに熱海の街を見下ろす眺めは圧巻で、景観に相当付加価値があるのだと思います。
熱海のリゾマンの値段は当時は7千万ぐらいだったとか。やはり今よりはうんと高かったらしい。彼女の父親は不動産業をやっていたのでそのマンションは会社名義で買ったんだそう。
億の値段で買った草津のリゾートマンションの方は値下がりが激しくて、売っても500万ぐらいだとか。。。殺人的な値下がりです。
温泉の大浴場はとても快適だけど、毎月5万の管理費を払うとなると買う気にはなりませんね。ちなみにいくつかの部屋は今は企業が保有していて社員の福利厚生施設に利用してるとか。
というわけで、草津は悲惨な値下がりになっているけど熱海はそんなに激安にはなっていないんです。7千万が2千万ぐらいになった程度だからまだマシだとか。まぁバブル期の値段は高過ぎたという事でしょうね。
関東近郊で暖かで温泉付きだから今も需要はあるそうです。ワタシも移住希望地として考えたことがあります。でもとにかく熱海は坂道だらけで歩くのはしんどい。自転車も無理だから車は必須ですね。