やっと近所の解体工事が終わりました。結局休日2日を挟んで2週間もかかったことになります。家の解体ってあんなにも手間と日数がかかるとは…
不要な不動産ならサッサと安値でも売ってしまった方が良かったのにね、と思います。
ワタシもかつて実家の古家の片づけに1年もかかり酷い目に遭いましたが、結果的にはすっきりさっぱり処分出来て胸のつかえがとれました。酷い安値ではありましたが家も売れ、禍根を残すことなく親も死んでいけるでしょう。。。
今回の解体で散々迷惑をこうむったので、ワタシとしてはかなり遺恨をもってます。ウラミハラサデオクベキカ… 今度何かあった場合、同じ施主ならもう許さんという気持ち。
そう言えば2年前に近所で護岸工事をする際は土建屋さんが菓子折り持って挨拶にきたんですよ。厳密には菓子じゃなくて干物の詰め合わせセットでしたが、値段にすると3千円はするかな?という感じのまぁまぁの品でした。
その護岸工事より何倍もうるさかった解体工事なのに、菓子折りの挨拶も無しかよ?というのがあったわけです。
でも考えてみれば、護岸工事は千葉県が施主ですからね。先の解体工事の施主とは比ぶべくもないか…
80年代後半のバブルの頃の話ですが、同僚が彼氏と住んでいた渋谷区のマンションの隣に新築の集合住宅が建てられる事になりました。
その集合住宅というのが都庁の社員寮だということで、ある日「これからご迷惑をおかけしますが…」とその旨挨拶に来てくれたそうです。
そして関係者の方が持参し渡してくれた封筒の中にはなんと、5万円ものお金が入っていたのです。5万も渡すとは都庁は太っ腹だなぁ~と当時は大変驚きました。
さすがにこれだけ払えば近隣からもそうそう文句は出ないでしょう。
自治体はのちのち禍根を残さない様にその点は万全を期すのでしょうね。今になって成程なぁ、と思った次第です。