孤独と寂しいは違うのですよ

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先週、作家の下重暁子さんがテレビに出演され、下重さん曰く「孤独と寂しいは違うのですよ」と力説されてました。

孤独というとネガティブな意味で使われるけど、それはおかしい。

周りに自分を合わせるくらいなら、一人でいるほうが何倍も愉しく過ごせるし、ひとりで生きていく覚悟がある。
本来孤独というのは、そういう成熟した人間だけが到達できる境地のことなのですと。

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教養高い女性が言うと説得力あります

確かに孤独という言葉にはマイナスのイメージがあって、嫌な感じ。
昔、振った男から「君って孤独な人間だよ」と、捨て台詞を吐かれたことがありました。

よくも僕を振りやがって、ひとりぼっちになって寂しい思いをすればいい気味だ、と嫌味を言ったんですよ。

でもねぇ、もう一緒にいて楽しくも無い人と形だけのカップルに。そんなでも一人でいるよりいいというのか?

いやいや、アンタと別れても孤独じゃないし、却って次の出会いのチャンスを逃してしまうわよ。彼の捨て台詞にフンと鼻を鳴らしてやりました。

世間の多くの人は、おひとりさまは孤独=淋しいと、可哀想ねと思われやすい。でも当事者からしたら、勝手に決めつけられても困るんです。

 

 

そもそも可哀想や憐れむは上から目線。それが不遜だということに気づかないのでイライラするんですが。。。

今まで安易に「孤独」と言ってたけど、正確には「寂しい」と言うべきでしたね。

下重さんの言う孤独への境地までは、そのうちなし崩し的に達したらいいなと思います。

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