愛猫のノンちゃんが亡くなって早や半年。
どこにでも私にくっついて来るストーカー猫で、もちろんトイレの中にも。
夕方に発作を起こした時、
ちょうど私は風呂上りでソファーで一休みしてた。
今思うと、髪も乾かし終えた絶妙のタイミング。
だから、すぐに動物病院に行けたのよ。
ひたむきで真っすぐな瞳が忘れられない
もう何度目かの発作だったので、心臓も限界状態。
病院では、これ以上できること無しでした。
帰宅して呼吸が苦しい中、落ち着ける場所をウロウロ探すノン。
悪気が無いユズが近寄って行くので、ユズを部屋から追い出し
結局、扉を開け放したキャリーケースの中に落ち着いた。
猫のカンが良すぎると飼い主は大変です…
荒かった呼吸が段々小さくなって、それでも数時間頑張ったね。
私はちょっと寝ちゃって、目が覚めた時はかすかに、でも心臓は動いてた。
最期は、息が止まったのがすぐには分からず、
すうっーと静かに逝ってしまった。
今もペットロス中で、ノンに会いたくってたまらない。
動物ってあんな小っちゃい生き物なのに、それぞれ個性があるから不思議。
ノンちゃんはカンが鋭くて、病院へ行く時はいつも気づかれたね。
今までの飼い猫で一番頭が良かったな。
私のストーカーだったノンちゃん、今はユズが跡を継いでます。
私を見つめる真っすぐな瞳は愛情で溢れてた。
お母さん大好きだよって、ノンちゃんがいつも言ってるの解ってたよ。
嬉しいけど、ひたむき過ぎてちょっと照れくさかったったな。