デート商法で勧誘された話

日本アムウェイといえば渋谷のNHK放送センターの近くに立派な本社ビルがありますね。

あれを見た時、アムウェイ儲かってんだなーと思ったわ。

アムウェイの商品自体は良い品質のものだと思いますが、しょせんは日用品。

わざわざ人を介したり、会員になって買う価値はないから、広告宣伝費をかけずにマルチ商法にしたのはなかなか上手い手だなと思う。

 

マルチ商法とねずみ講の違い

 

マルチ商法は連鎖販売取引と言い、ねずみ講とシステムは似ています。

ねずみ講は商品の扱いがなく、金銭の配当のみを目的とする組織。そして人口には限りが有るので、いつかは必ず破綻するビジネスです。

片やマルチ商法は、商品が有って売れ続ける限りビジネスは続くそう。

しかし、人の勧誘が目的じゃないというものの、結局は配下の会員を増やさないと大きく儲けられないシステムよ。

どう転んでも儲かるのはアムウェイ本社だけで、じゃないとあんなビルが建つわけないよね。

 

 

さて昔からデート商法というのがありました。

20代の頃の話ですが、知り合いがデートのつもりで出かけたら英会話教室に勧誘された。

相手は若い外国人男性で日本語はペラペラ、まぁまぁのナイスガイ。

彼女は外国人が好みだったんです。

騙されたと分かったものの、話を聞くしかなく、長々拘束された。

こんなことされて腹が立ち、絶対契約する気はないと言い張り続け、何とか解放されたそうです。

彼女はアメリカ人女性並みに気が強かった。相手は目論見外れだったと思います。

 

 

それにしてもまさか外国人の彼が勧誘目的で…とは夢にも思わなかったという。そりゃそうですよね。

この話を聞いて、わざわざ外国にやってきてまですることか？と思いましたよ。

若い頃は出会いを求めるものだけど、今考えると無防備だったと思うわ。

マッチングアプリで知り合うのは身元の知れない人です。

やっぱり一歩用心しておかないといけませんよ。