スポンサーリンク
先日、寒くなった日に灯油を買いに行った際、灯油缶をトランクに入れました。
走行中は揺れるから灯油缶が倒れるかもしれないと想定して、ちゃんとキャップを閉めたつもりなんですが、着いたら倒れてキャップが緩み、漏れてしまってたんです。
トランク内の汚れ防止にカバー類を敷いていたのでまだマシだったけど、それでも下まで染みてしまいました。
やらかしちゃったなーと思うも、そのうち灯油は気化して蒸発するだろうからと高をくくった。
後部座席の窓を少し開けて換気すれば匂いも消えるだろうと思ったんです。
ところが全くそれは間違いで、灯油はガソリンと違って簡単には気化しないそうです。40度くらいの暑い温度にならないと気化しないんだと。
数日経っても匂いがとれず不快で、調べてみて初めて知りました。
結局、トランクの板を外し、しみ込んだ灯油をキッチンペーパーで吸い取り、それからアルコールをスプレーする、というより、ヒタヒタになるまで浸み込ませました。
アルコールは気化しやすいので灯油も一緒に気化してしまうんだと。これを二回くりかえしたらあら不思議、すっかり匂いが消えました。
これで取れるなら最初からやっておけば良かったわー、全く時間の無駄でした。
コロナ禍でアルコールの除菌剤は余るほどストックしてたのでちょうど良かったです。
灯油の匂いはキツイですから、車内にこぼしてしまったら大ダメージ。
だからこぼさないのが一番ですが、こういう事は気を付けていても起こるんですよね。
その時はアルコールをびしょびしょにかけて匂い消して下さいね。