これからの人生、まぁあと長くて30年くらいだと思います。それまではせいぜいより良く、楽しく生きていきていきたいなーと思ってますが、最近は死ぬのはヤダから長生きしたいよ~と全く思わなくなりました。
何故かと云うと死ぬのが怖くなったからなんですよね。
きっと死ぬ頃は今よりぐっと老いて、アッチが痛いコッチが痛いと体の不調も沢山あるはず。そんな古い肉体をやっと脱いであの世へ行けるなら、きっとそれもまた楽しからずや、という心境になっています。
スピリチュアルな話を信じてない方はいるだろうけど、平田篤胤という有名な国学者が「勝五郎再生記聞」というのを江戸時代に既に書いているのです。
勝五郎という子供が、ここに生まれる前はどこそこの家の子供で六歳で天然痘で死んでしまったと、前世の話を詳しく話した。死んでから白いひげのおじいさんについて行き、ふわふわと心地よい場所で過ごしていたら、この腹に入れと言われ生まれ変わってきたという。(詳しくはこちらを)
すでに大昔からこういうスピリチュアルな話は実例としてあったのです。
肉体は滅んでも魂は再生すると思えば、なんら悲しい事は無いと思うようになりました。これから悲しい事や辛い事があったとしても、人生残りが見えてきたら、そんなのどうせ一過性だよ。
心は次の世へと向いているので、ネガティブなことを気にやんだりすることは無い。そう思うとますます気が楽になって、寿命が尽きるまで楽しむぞーという気になりました。