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セミリタイアという目標をはっきりと持ったのは40代半ばの頃でした。ワタシは神経質なタイプではないですが、何だか色々と気持ちが疲れてしまったんです。
あーもうこんな生活ヤダヤダって嫌気が差した。でもそうは言ってもお金が無いと生きていけないしね…途方に暮れたものです。
仕事辞めて暮らして行くとしたらいくら必要か?
毎月の生活費の試算をして、このくらいは最低でも必要だという金額をはじき出し、貯金して貯めるとしたらアラまだちょっと時間がかかります。
あーあ、先は長いなぁと溜息が出ました。
でもその時、目標がはっきり出来た事によって心の拠り所となった。何しろ他者に依存しない目標だから達成するもしないも自分次第だし、気がとても楽。
しかしそれから数年後、最初に試算した時の半分くらいの年数で運よくセミリタイア出来ました。そして今になって色々鑑みてみると、目標を明確に持ったことがこの結果に繋がったのだと思うんですよ。
誰でも貯金はするだろうけど、お金を貯める事自体が人生の目標にはならないはず。
お金を貯めて、その先にやりたい事があってこそ、お金を貯めようとするし、本気でお金が欲しいと思う。
目標をもっと早く持ったら良かったわ…と思いましたね。
成功したければ目標を明確に持つのが秘訣だと知ったのが人生半ば過ぎてからとは…返す返すも残念。アチコチ寄り道しながらやっとだもの。。。。
若いうちは明確な目標なんて持ちようがないのは、自分自身のことがまだ解ってないから。ただ楽しく過ごしたいと思ってるだけよ。
それだと結局目的地が無いから、どちらへ行こうか当てもなくてフラフラとさまよってるだけでした。