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うちの17歳になる猫なんですが、最近やたらと座椅子に座ってるワタシの横に
来るのです。
猫を飼ってる人なら分かると思いますが、横で箱座りされてると習性で手が勝手に猫の体を撫でてしまうものです。現に今もこれを書きながら時折手を休めて撫でてます。
撫でてあげると今度はワタシの手をペロペロ舐め返してくれる、そんな穏やかな
たわむれが繰り返されてます。
以前は飼い主の撫で方が気に入らない時は、犬歯も抜け落ちた口でガブリと噛んできます。そんな強気で我がまま猫だったのに最近は妙にしおらしいのです。
これはボケて末期の症状なんかじゃないか?と疑いますよ。
運動能力の方はかろうじて階段の上り下りは出来ますが、もうイスに飛び乗る事もしません。ベットも床置きしてある物しか使いません。
ジャンプなどはもう出来なくなってるのでしょうね、高さのある所へは行くことができないのです。
本当に猫は人間の何倍もの速さで老化してしまうのね、悲しいです。
5年前はタワーにも登れました。今は全く無理・・・
せっかく狭いマンションからのんびりできる環境へ引越してきたのだから、老後の猫生をゆっくり送って欲しいのです。
たまたま引越したマンションの庭で産まれ、子猫だったこのコがベランダに遊びに来るようになって飼い始めました。
あれから17年の間にはワタシの人生にも色々とありましたが、いつも傍らに居てくれたと思うと何だか涙が出ます。
どんな人より長く一緒にいたんだよね。
いっぱい可愛がってあげたからいつ別れの時が来ても後悔は無いとはいえ、なるべく長生きしてくれよと祈るばかりです。