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そう言えば随分と大人になってからだけど、「図書館の司書になれば良かったな~」と思ったことがありました。
就職して数年社会経験を積んでみてその結果、「どうせ働くなら公務員が一番お得なのかもね…」そのように結論に至ったのでした。
その中で司書がいいと思ったのは当時は読書が好きだったからですね。日がな一日中読書三昧できるかと単純に思ったのです。
自分の可能性や仕事のやりがいを求めて就職したけれど、夢破れ、世の中こんなものなのね、と解り始めた頃でした。
matどうせ世知辛い世の中なら、いっそ福利厚生があり収入が安定してる公務員がいいじゃないの、と思ったのです。
でも正規の司書さんになるには図書館司書資格が必要なのと公務員試験も受からないと採用されないと知り断念。想像だけで終わりましたが…
その頃住んでいた所の区立図書館には昼行灯(ひるあんどん)のような、覇気のない目の中年男性が貸し出しカウンターに居て、その人はいつも暇そうに読書していたんです。
それを見かける度に「民間の会社ならそうそうは呑気に構えてられないけど、公務員はリストラされないもんね、いい職業選んだよね~」なんて思ったものです。
とはいえ、あんな昼行灯みたいな人でも司書資格と公務員試験には合格してるのは大したものです。
でも今度生まれ変わったて職業をえらぶとしたら、会社員になどにはならずに公務員を目指そうと思ってます。
前世の記憶があればですが。。。