頼る身内が居ないとなれば意外と老いても呆けないのかな?

何度かブログにも書いてる、我が家の近所のプチゴミ屋敷の高齢夫婦は未だ健在です。ワタシが引っ越して来た頃すでにご主人はまともに歩けず、その時からこれはいつ死んでもおかしくないな…と思わざる得ない様子でしたよ。

そしてそれから4年経った今、見た目は相変わらずいつ死んでも…のままですが、いやーなかなか死なない死なないって。老人は見かけがヨロヨロしてる方が実は丈夫だなと思った次第です。

唯一感心するのは、夫婦とも頭の方はまだ呆けておらず、福祉のサービスは利用していない。歩行はまともに出来なくても車の運転はまだ出来るため、一応自立して自分達だけで生活を送ってるという点ですね。

多分、ご主人の方だったら介護認定は取れると思いますが、申し込みなどが煩雑過ぎて出来ず、子もいない夫婦だからやってくれる人が居ないのだと思う。

でも業者呼んで先ずはゴミ屋敷を片付けないと、介護ヘルパーさんどころかとても他人が入れる家ではないけれど。。。
それにしても自治体など公的なサービスを受けたければ、申請しなければ何もしてくれないわけだ。まぁそりゃそうだろうね、甘い事を考えちゃいけないのだ。何もせずに高齢者の世帯にわざわざ訪れて、世話を焼いてくれるなんて事はゆめゆめないってこと。

ワタシも高齢一人暮らしとなる予備軍として、予めその点は学習と対策をしておかなければいけないとあのゴミ屋敷夫婦を見て学びました。老人となって、いざ福祉に頼らざる得なくなった時にイチから手続きを出来るとは到底思えませんので。

しかし、頼る身内が居ないとなれば気が抜けない心理が強くなり、意外と老いても頭だけは呆けないのかな?とも思ったりするの。是非そうでありたいものです。

ユウ

2014年7月に東京から千葉県へ移住と共にセミリタイアしました。中古住宅を購入し猫4匹に囲まれ暮らしています。週3でアルバイトをしています。

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