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今日のテレフォン人生相談は、同僚女性に酷いいじめを受け、耐えきれずに会社を辞めたという内容でした。そのせいで、現在精神科に通っているという。
他人の悪意をまざまざとみて嫌悪したり、悲しくなったり影響を受けやすい人もいる反面、ドライに割り切って考えられる人もいる。
人の感受性はそれぞれで、そりゃあ気にしないでいられたら苦労はありませんよ。
回答者のいう事はもっともだけど、一度嫌な目にあえばそれがトラウマとなり、気になってしまうのもわかる。
かく言うワタシも他人の悪意が本当にイヤで、たとえ実害を受けなくても不快な気分になり、どうしてこんな嫌な人間がいるんだろう、と落ち込んだことがあります。
気にしなければ良いのは重々承知でも、恨みつらみもない人に、何故そんなことするのか?その心理が全く理解出来なかったのですよね。
色々考えたけど、そもそも幸せな人は他人に意地悪なんかしない。一種の精神異常者なんだと悟りました。
回答者のアドバイスは、悪意のある人は必ず居るもの。あなたのように人の悪意に敏感だと生き辛い、なるべくそんなことは気にしないようにした方が良いと。
こういう人の対応策は、言われた事に影響を受けない、平然として相手にしない態度が最善んで、反応しないと他のターゲットを探すのですよ。
他人に苦痛を与えて、気分が良くなるとしたら、それは精神異常で、歪んだ思考回路です。他人をいじめて不満のはけ口にしているのだという。
自分がこんな気持ちになるのは他者のせいだと、歪んだ思考回路になる ⇒ 他人に苦痛を与えて束の間の満足を感じる、という悪循環が繰り返される。
原因は自分自信が解決できない不満を抱えていて、勝手に苦しんで、しかもそれに気づいても無い。いくら他人に苦痛を与えても、自分自身の不満を自覚し解決しないと、空虚感はちっとも満たされません。
だから不満を抱えた不幸な人が他人に嫌な思いをさせ、毒を吐くのだということです。