スポンサーリンク
アンちゃんが先週の水曜日に逝ってしまって一週間ですが、いつもじゃれ付いていたコが居ないので、何か物足りないようなさみしさがまだまだ無くなりません。
でも父が亡くなって2週間ほどして逝ったのは、ワタシが落ち着くのを待ってくれたのかな。闘病の果てだと飼主を嘆き悲しませると思ったのかな。
何だかちゃんと気を遣ってくれた気がしますよ。
アンちゃんもういいよ、と言っても、しつこいくらいワタシを毛繕いしてきたアンちゃん。ワタシは痛くて、さっと手を隠したりして避けた。
一生懸命毛繕いしてくれるアンちゃんからいつも強い愛情を感じていました。
さて、猫達の奇妙な行動ですが、実に4日目まで続きました。
ふと背中に何か気配を感じてハッとしたら、ユズとノンちゃんが遠巻きにワタシを見てる。
ノンは毛繕い途中で、片足上げたポーズで固まり、目をまん丸にして凝視してたし、ユズは近づかないでおこう…とドン引きしてましたね。
猫らの様子で本当に分かり易かったです。
でもそれが最期で、とうとうアンちゃんは完全に神様の元へ行ってしまったようです。
あと二十年か三十年か、ワタシもあの世へ逝くから、その時はアンちゃんに三途の川まで迎えに来て欲しいな。
アンちゃんを飼う事になったのは前に書いた通り、近所のボス猫に苛められて、必死で逃げてた様子を見て不憫に思ったからでした。
それでワタシに感謝してたのかどうか、全くいじらしい性格でした。
そしてやっぱり頭が良い猫だったと。
だから野良生活で5年も、6年もサバイバル出来たんですよ。