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ワタシが22歳ぐらいの頃でしたが、3、4歳位年上の同僚が結婚退職したんです。
彼女は中途入社だったから年上でしたが先輩というより同期って感じの人。
その彼女のお相手の職業というのが弁護士だったので、もう得意げでしたよ。
要領のいい彼女は、年収の高い相手を見つけて自慢だったんだろうと思います。
ワタシはまだ若い小娘で、別に羨ましいとも思わず。
まだ結婚なんて全く頭の中に無くて、だから何?って感じ。
ある日のこと、たまたま何かの偶然で、彼女と待ち合わせしていたその相手の男性を見てしまったんですが、エエッと驚いた。
22歳のワタシの眼には中年のオジサンにしか見えなかった…。
10歳年上と聞いてたけど、冴えないスーツでずんぐりしてて…この人のこと、本当に好きなのかしら?と信じられませんでした。
弁護士というのを優先したら、ルックスなんて目をつぶらないとだめなんだなーと実感しましたね。
さてそれから時は流れてワタシが40代になった頃、その同僚だった彼女を海外のある免税店で見かけたという話を聞いた。
そこで働いていたそうで、何故でそんなところで?と心底驚きました。
高収入の弁護士さんと結婚した彼女が、どうして遠い異国の地で働いているのか?
恐らくは理想通りの夫婦生活は送れ無かったということでしょうね。。。
20代から40代の20年というのは、どんな人も人生で一番色んなことがありますよ。
20歳の頃と40代の頃の価値観は全く違うし、経験によって人は変わるというか、成長するのよね。
というわけで、高学歴、高収入の相手と結婚しても、そんなに万事上手くいかなかったという話です。