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47歳ぐらいの頃に「もう人生の折り返し地点を過ぎたんだなぁ」としみじみ思いました。しかしその割には気持ちだけは若く、27,8歳ぐらいから全然変わらずにいたのです。
といっても、永遠に今の状態が続くわけもなく、いつかは年老いて死ぬ。ならば人生後半戦を自分らしく生きていかなきゃ損だわ。
それで紆余曲折あり、田舎へ移住のため引っ越しする運びとなったのです。
それまで住んでいたのは40㎡ほどの1LDKのマンション。このくらいが一人暮らしなら掃除もし易くて丁度いい広さです。
しかしこの間取りで猫を3匹飼って、15年も住み続けていたからさぁ大変。押し入れにはここへ住んでからの色んな不用品がたまりにたまってました。
いつか使うかもとなかなか断捨離出来なかった物や、着ないくせに高かったからと捨てられない洋服、靴、バックと複数枚揃えた食器類など、不用品が山のように有ったのです。
でも引っ越しのおかげで、これは新生活で必要かな?手間かけてわざわざ持ってく価値あるかな?という判断の下で随分断捨離出来ました。
セミリタイアすると今までと生活が変わります。今思えば、もう電車で通勤などしないのだからもっと処分出来たと思うのですが、当時はまだ想像力が足りなかったですね。
偶然だけど、丁度キリの良い50歳で生活の変化があり、習慣の見直しをし、結果その習慣を捨て生活を縮小することが出来ました。
この先の自分の人生に必要ない物はどんどん捨てる、50歳を境にそれをするのが丁度良いかなと思います。