先日のクローズアップ現代で、88歳の老女が転居先を必死で探しているのを観たんですが、ちょっと悲惨で何ともお気の毒な気持ちになりましたね。
老朽化での立ち退きだから大家さんとしても仕方ないのだけど、如何せん90歳近くになって賃貸の部屋を探すなんて無謀ですよ。部屋で死なれたら困るので、普通のアパートの家主はまず貸さないでしょうね。
部屋で自然死、早期発見なら事故物件にはなりませんが、次に借りる方にはやっぱり告知しなくてはいけない。リフォームした上で、賃料も多少安くする羽目になると思います。
しかもこの方、生活保護受給者というから尚大変だ。
高齢者の引っ越しで、身よりもなく、なおかつ低収入という悪条件なら、もう行政の力で公的な住宅見つけないと無理じゃないのかしら? 行き場を失ったご本人は、長生きしたのが悪かったと嘆いてましたが、そんなの悲しいです。。。
番組の中では結局転居先は見つけられずじまいだったので気になります。
それにしても老人になってから、こんなアクシデントがあると途方に暮れるかと。やはり公団に入居しておくか、所有する家に住むという選択をしておくしかないと思う。
ワタシは自分の死と共に家も潰えていいやと思ってます。
ウチは築14年なので、ワタシが死ぬまでに外壁リフォームは2回くらいやって、あとはワタシの高齢化と共に家も朽ちて行けばいい。
田舎の土地でたいして価値も無いし、誰かに残す必要も無い。そうなると金をかけてリフォームする気にもならず、最後はボロボロの状態になったとて、知らんがなと思ってます。