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呆けると脳みそは委縮するそうです

ウチの両親は89歳と82歳なのですが未だ健在です。父親の呆けが顕著になってきたのは85歳ぐらいの頃からで、その頃車の運転もやっと止めさせました。
どうも85ぐらいからが呆けるか呆けないかの境界線なのかもしれませんね。

体の方は歩けない訳ではないけど、足元はヨロヨロで、オムツ使用の身です。但し、徘徊や暴れたりすることは無く、母親が介助して普通に暮らせてますからまだマシかと。

今は処方された薬を飲み、呆けを抑制してるものの、やはり徐々に進んでますね。とはいえ、まだ施設に入れる程でもない。

介護施設を嫌がってて、呆けても他所の人に下の世話をされるのは嫌なようです。デーサービスで外出するのも拒否し、介護サービスは使ってません。

 

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長生きするのも良し悪し

無駄に税金を使うのもアレなので、まぁいいかと。
日がな一日テレビを観ながら寝たりしてるのが至福の様子。あとはたまに庭を歩いて日向ぼっこするくらいですね。

平均寿命を越し、今の人に比べたら遥かに高い年金を貰い続けてるのだから国にしたら溜まったもんじゃありません。
だからせめて余計な病院通いや介護費用などはかからないようにしたいと思う。

ところで、人間は呆けてくると脳みそ自体が委縮するんです、もう目で見て判ります。
頭蓋骨との間に隙間が数ミリ出来て、医師からMRIの画像を見せて貰いました。わぁー怖いなぁと思いましたね。

 

しかし呆ける人と呆けない人の差は何なのでしょう?母親が全く呆けないのは、この父親の面倒を見なくてはという責任感があるからじゃないかしら。

父親はワタシが近くに越して来てから一気に気が緩んでしまった気がします。身近に娘が居て頼れるとなったら、堪えてた呆けが決壊したんじゃないかと。
ムカつきますねぇ。

ユウ

2014年7月に東京から千葉県へ移住と共にセミリタイアしました。中古住宅を購入し猫4匹に囲まれ暮らしています。週3でアルバイトをしています。