人生100年時代と云われるようになって、これから年金は減額されるから70歳迄働きましょう、働かなければならない、ということを巷で云われるようになりましたよね。
人によってはリタイア生活は、やる事が無くて暇と思う方もいるようだし、せいぜい1日5時間程度で、週の半分くらい働くなら身体的負担にならずに良いんじゃないかと思います。
ワタシは1日3時間勤務で週3,4回労働ですが、これぐらいだと疲労も貯まらず丁度いい。
これ以上の働けばセミリタイアしてる意味が無くなるし、稼ぎたいなら都会の方が求人が多くて時給も高い。そもそも田舎なんかに越して来ませんよ。
余裕のある緩い働き方が結局は継続する秘訣じゃないでしょうか。
54歳のワタシだってこうなんだから、余力を残して働くことが高齢になったら特に大事だと思います。年を取れば、体だって頭脳だって若い頃より衰えてくるのは当たり前。
自分はやれてるつもりでもホントは全然できて無かったり、ポカっと丸っきり失念してたりする。でも周りは教えてくれないし、密かに呆けてんじゃないのと陰口言われたり。
今の職場でそういう方が実際にいるので、ちょっとマズいよねと思うのですよ。
60歳をとっくに超えてもまだ欲張って働いて稼ごうなんてのが、そもそも無理な話です。機械と同じで、経年劣化してるのにフルスロットルしたら壊れてしまい、却って被害が大きくなるという結果に成り兼ねない。
だから余裕の範囲で働いて、身体も頭も疲れない程度にとどめる事が肝心なんですよね。