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中高年引きこもりの行く末が心配です

40~64歳の中高年の引きこもりは61万人もいるという。
しかしそれは本人回答によるもので、実際は2倍以上いるだろうというので大変驚きました。そのうち女性が2割強でほとんどは男性だそうです。

しかし、その年齢で引きこもりから脱出できる可能性ってどのくらいあるんだろうか?
もし親が介護状態になったり、死亡してしまったら即生活に困るはず。

そうなると末路は生活保護になるかもしれない、結局社会が面倒見るのかと思うと何とも苦々しいですね。

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就職氷河期世代とは1993~2004年の大卒者のこと

でも引きこもりになれるのは、よく考えてみれば恵まれてる身分の方ですよ。

親に経済力があるからこそ引きこもっていられます。全く甘えてるよね、という思いは拭えません。親のほうだって差し当たり仕方が無いと、そのまましてると引きこもりは長くなればなるほどを回復は難しくなる。

自分自身じゃ無理だから、親が常にプレッシャーかけるしかないんじゃないの? 荒療治だけど、ライフラインも全て解約し、親がその家を出て行けばいいと思います。

潮干狩りのシーズンです

そうなったら否が応でも自分で何とかするしかなく動きだすんじゃないかしらね。

中高年引きこもりと就職氷河期世代はクロスオーバーしてるそうですが、ワタシは就職氷河期世代の人については、たまたま就職時の景気が悪かったせいで大変お気の毒と思ってます。

この氷河期世代でずっと非正規で働いていた人達を何人も見ましたが、何社受けても不採用ばっかりだと、自信は無くなるばかり。

今はバイトで何とかなるからいいやとなるのもわかる気がする。

そうしてるうちに時間ばかりが経ち、正社員経験の無いまま30歳を過ぎ、益々正規雇用の道は難しくなる。

政府が就職氷河期世代の支援を強化するのは良い事だけど、40歳になってやっと正社員になった後、現実的にどんな待遇で雇われるのか疑問です。

本人にとってそう甘いもんじゃないなと思いますね。

ユウ

2014年7月に東京から千葉県へ移住と共にセミリタイアしました。中古住宅を購入し猫4匹に囲まれ暮らしています。週3でアルバイトをしています。

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