実は一週間ぐらい前から近所で解体工事をしていまして、もろに我が家から道路を挟んで裏手で近いため、騒音、振動で酷い目に遭っています(泣)
その一軒家は別荘利用でたまに来ていたらしいけど、今は何年も放置されたままでした。空気の入れ替えが無いと家は傷むというけれど、この家も外壁の一部が崩れてヤバいなぁという状態で薄気味悪かったんです。
草丈の高い雑草がボウボウで風通しも悪かったろうから、恐らく湿気で白アリにやられたんじゃないかと思う。
家の家財がまるまる残っていたようで、トラックが何往復もして廃材を運んでました。ワタシも実家の古家を片付けしたのでその大変さは解ります。持ち主さんは本当に業者に丸投げしたようですね。。。
毎日作業の進行を間近で見ていたけれど、6,7人の作業員がいるのに家屋自体の解体が始まるまでに4日もかかりました。これは相当費用がかかっているのでは…とちょっとぞっとします。百万円では済まないですよ、きっと。
建物は壊れたけれど、ここから更に基礎コンクリートもドリルで壊したので地震のような音と振動で昼寝も出来ない。出掛けた方が良かったけれど、この状況の中で猫達だけ残していくのも心配で。
それにしても解体のご挨拶に持ってきたのは手ぬぐいだけで、しかもポスト投函。こんなに長く工期もかかって、騒音振動が激しいなら近所に対して絶対に菓子折りぐらいは持って挨拶に来るべきじゃないかと怒りが湧いてきます。
業者丸投げの施主ならそんな気遣いするわけがないか、と諦めるしかないのかしら?全く腹ただしいです。もう工事開始から10日経ってもまだ終わらないとは、家の解体というのは恐ろしく手間がかかるもんだと驚きました。
この家壊して売地にしたところでたいして坪数もないし、買い手がついても200万の値よりは安いですよ、きっと。古い家でも一応、家屋が有る方が売れると思います。